【啐】 11画 (8) 準1級


[音] サイ
ソツ
[訓] める
なきごえ

《意味》

  1. おどろく。
  2. 呼ぶ。さけぶ。「啐啄」

【啐そったく

  1. 禅宗で、師と弟子の心が機を得て相応ずること。
  2. のがしてはならない絶好の機会。

【啐同時】そったくどうじ

またとない好機のこと。
また学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること。
鳥の(ひな)が卵から出ようと鳴く声「啐」と母鳥が外から殻をつつく「啄」のが同時であるという意から。

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