【磯】 17画 (12)  準1級


[音]
[訓] いそ

《意味》

[国訓]いそ。海や湖などの波うちぎわ。

【磯魚】いさな

海岸の近くの岩や藻の間にすむ魚。はぜ・べらなど。

【磯】いそ

岩の多い海・湖などの波うちぎわ。また、海・湖などにある岩。

【磯巾着】いそぎんちゃく

腔腸動物花虫綱の一群の総称。体は円筒形で、中央にある穴の周囲の触手で自衛し、(えさ)をとる。
Wikipediaイソギンチャク   
」とも書く。

【磯目・磯蚯蚓】いそめ

海岸の岩の間の泥地や石の下などにすむイソメ科の環形動物の総称。体は多数の体節からなり、各体節の両側にいぼ足の生えたミミズ形。アカムシ・イワムシ・スゴカイ・オニイソメなどを含む。
Wikipedia多毛類

【磯城】しき

  1. 石で築いた(とりで)(しろ)
  2. 周囲を石で築いた斎場。
「城」とも書く。

【磯馴れ松】そなれまつ

潮風のために、樹木の幹や枝が低くなびき傾いている松。

【荒磯】ありそ

波の荒い磯。また、岩石の多い磯。
「あらいそ」とも読む。

《字源》

声符は「幾(き)
「幾」(し)+(か)
「糸」の初文で、これを呪飾として「戈(ほこ)につけた形で、兆しを見つけて(はら)う意。
「幾」には危うい意もある。

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