【瓜】 6画 (0) 準1級

基本字


[音]
[訓] うり

《意味》

うり。ウリ科の植物の総称。

【瓜】うり

ウリ科の植物の総称。野生の種類のほか、多くの栽培種がある。キュウリ・スイカ・カボチャ・ヒョウタン・カラスウリなど。
特に、マクワウリ・シロウリなど食用になるウリ。
Wikipediaウリ

【瓜実顔】うりざねがお

色が白く、中高でやや細長くふっくらした感じの顔。
ウリの種の形に似ていることから。
昔、日本で美人の条件の一つであった。

【瓜田下】かでんりか

人に疑念を抱かせるような言動は慎むべきであるという戒めの語。
また、人に嫌疑を抱かせるような言動のたとえともなる。
「瓜田」はウリ畑。「下」はスモモの木の下。
ウリ畑でくつをはき直すと、ウリを盗んでいるのではないかと疑われる恐れがあるから、くつをはき直さない。スモモの木の下で冠を直すと、スモモの実を盗んでいるのかと疑われる恐れがあるから、冠を直すべきではないの意から。
「瓜田に(くつ)()れず、(りか)に冠を正さず」ともいう。
悪木盗泉(あくぼくとうせん)

【瓜呂根】かろこん

キカラスウリなどの根から取った白色の粉。解熱・咳止め・解毒に用いる。

【瓜姆】グアム

西太平洋、マリアナ諸島南端にある小島。
Wikipediaグアム

【瓜得】ゲーテ

ドイツの詩人・作家。「若きウェルテルの悩み」など。
Wikipediaヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
「我義的」とも書く。

【南瓜】かぼちゃ

ウリ科の(つる)性一年草。原産地は南米。果実はほぼ丸くて大きく、中身は黄色。食用・飼料用にするため畑に栽培する。唐茄子(とうなす)南京(なんきん)
Wikipediaカボチャ

瓜】きゅうり

ウリ科のつる性一年草。まきひげがある。
「黄色のウリ」の意から。
「胡瓜」は漢名から。「黄瓜・木瓜」とも書く。
Wikipediaキュウリ

【西瓜】すいか

ウリ科の(つる)性一年草。夏、淡黄色の花をつけ、大きな球形または長球形の液果がなる。果肉は多汁で甘く、赤ないし淡黄色。ウオーターメロン。
Wikipediaスイカ
「水瓜」とも書く。

【冬瓜】とうがん

ウリ科の(つる)性一年草。カボチャに似た大きな丸い実がなる。果実を食用とし、種子は利尿薬などとする。
Wikipediaトウガン

【苦瓜】にがうり

蔓茘枝(つうるれいし)の別名。沖縄ではゴーヤーという。
Wikipediaツルレイシ

瓜】まくわうり

ウリ科の一年生(つる)植物。インド原産。巻きひげがあるが、地上をはわせて栽培する。メロンの一種。
「真桑瓜」とも書く。
Wikipediaマクワウリ

【破瓜】はか

  1. (八たす八で)女性の16歳。「破瓜期」
  2. (八の八倍で)男性の64歳。
  3. 性交で処女膜が破れること。
「1.、2.」は、「瓜」の字を分けると八の字が二つになることから。

【糸瓜】へちま

  1. ウリ科の(つる)性一年草。また、その実。夏、黄色い花をつけ、細長い円柱形をした濃緑色の実を結ぶ。
    Wikipediaヘチマ
  2. 否定を強調する語。~もへったくれもない。
    「~も糸瓜もない」の形で用いる。
    「理由も糸瓜もあるもんか」

【木瓜】ぼけ

バラ科の落葉低木。春に白・紅色の花を開く。実は球形で、黄色に熟す。
Wikipediaボケ

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