【蛾】 13画 (7) 準1級


[音]
 
[訓] まゆげ
  あり

《意味》

  1. 〔ガ〕ガ。チョウ目(鱗翅(りんし)目)のうち、チョウを除いたもの。
  2. 〔ガ〕眉毛(まゆげ)。ガの触角に似た美しい眉毛。
  3. 〔ギ〕アリ(蟻)。

【蛾がび

  1. 細長く曲がって美しい(まゆ)
  2. 美人。
  3. 三日月。
「娥眉」とも書く。

【蛾術】ぎじゅつ

聖賢の教えを習い大成することのたとえ。
小さいアリが大きいアリに見習って、たえず土を運んで大きな蟻塚(ありづか)を完成させる意から。

【紅粉青蛾】こうふんせいが

美人や美しい化粧を形容することば。
紅とおしろい、青い色で描いた(まゆ)の意から。

【如蛾赴火】じょがふか

欲望のために危険に近づくこと。
()が火に身を投じて死ぬようなものである意から。
()の火に(おもむ)くが(ごと)し」が書き下し文。

蛾】すいが

  1. 青黒い三日月形の(まゆ)。美人の美しい眉のこと。
  2. 美人。
蛾翠(がすい)

【青蛾】せいが

  1. 青く美しいまゆ。
  2. 美人。

【飛蛾赴火】ひがふか

自分で危険の中に飛び込むことのたとえ。
飛んでいる()が自分から火の中に飛び込む意から。
飛蛾(ひが)火に(おもむ)く」が書き下し文。
「飛んで火に入る夏の虫」

【螟蛾】めいが

チョウ目(鱗翅(りんし)目)メイガ科の昆虫の総称。
Wikipediaメイガ科

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