【崖】 11画 (8)  2級

基本字【崕】


[音] ガイ
[訓] がけ
かどだ

《意味》

がけ。切り立ったところ。

【崖岸】がいがん

水際の切り立っている所。岸の切り立ったがけ。

【崖】がけ

山・海岸などの、険しく切り立ったようになっている所。
「厓」とも書く。

【懸崖】けんがい

  1. 切り立ったがけ。きりぎし。
  2. 盆栽などで、茎や枝が根よりも下に垂れるように作ったもの。

【懸崖撒手】けんがいさっしゅ

勇気を奮い起こし思い切って事を行うたとえ。
切り立った断崖で手を放す意から。
「懸崖に手を(はな)つ」が書き下し文。
「勇猛果敢」「勇猛邁進(まいしん)

【懸崖勒馬】けんがいろくば

危ういところでハッと気づいて引き返すこと。特に、情欲に溺れて危うくなったとき急に我に返ること。
「勒馬」は馬の手綱を引き絞ること。断崖で馬の手綱を引き絞り、危うく落ちるのを防ぐ意から。
「懸崖に馬を(おさ)う」が書き下し文。

【絶崖】ぜつがい

切り立ってそびえる崖。絶壁。

【断崖】だんがい

ほとんど垂直に切り立った高いがけ。きりぎし。
「断崖絶壁」

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