【廓】 14画 广(11) 準1級
[音] | カク |
[訓] | ひろい |
ひろげる | |
むなしい | |
くるわ |
《意味》
「郭」が書き換え字。
【廓清】かくせい
長い間につもりつもった不正・不法などをすっかりとり除くこと。
「郭清」とも書く。
【廓然】かくぜん
心が広くわだかまりのないさま。
「廓然とした胸中」
【廓然大公】かくぜんたいこう
さっぱりとして物事にこだわらず、公平なこと。
聖人の心を学ぶ君子の心構えについていう。
「大公」は大いに公平なこと。
「大公」は「太公」とも書く。
【廓大】かくだい
「郭大」とも書く。
【廓然大悟】かくねんたいご
心にわだかまりがなく、至高の境地で真理を悟ること。疑いの心が晴れて確信すること。
「大悟」は至高の真理を悟ること。もとは仏教の言葉。
「恍然大悟」「大悟徹底」「翻然大悟」
【廓寥】かくりょう
広くてがらんとしているようす。また、むなしくさびしいようす。
【廓】くるわ
【城廓】じょうかく
「城郭」とも書く。
【遊廓】ゆうかく
遊女を抱えた家が多く集まっている地域。くるわ。遊里。いろざと。いろまち。
「遊郭」とも書く。
【輪廓】りんかく
「輪郭」とも書く。