【赫】 14画 (7) 準1級


[音] カク
[訓] あか
さか
かがや
あつ

《意味》

  1. あかい。燃えあがる火のように真っ赤なさま。
  2. 勢いが盛んなさま。
  3. あきらか。火で照らされたように、はっきりとあらわれる。また、あきらかなさま。
  4. かっとして真っ赤になるさま。かっと怒る。

【赫い】あかい 

燃えさかる火のように真っ赤であるさま。

【赫く】かがやく

あかあかと光る。
「輝く・耀く」とも書く。

【赫焉】かくえん

火が赤々と燃えるさま。光り輝くさま。

【赫かくしゃく

赤々と、光り輝くこと。
「太陽が赫灼と昇る」「赫灼たる勲功」

【赫然】かくぜん

  1. ひどく怒るようす。
  2. 赤くかがやくようす。
  3. 勢いの盛んなようす。

【赫怒】かくど

激しく怒ること。激怒。
「悪口を言われ生まれて初めて赫怒した」
「嚇怒」とも書く。

【赫奕】かくやく

光り輝くさま。物事が盛んで美しいさまにたとえる。
「かくえき」とも読む。

【赫赫】かっかく

  1. 非常に明るく激しく輝くようす。
    「赫赫たる夏の日」
    皓皓(こうこう)」「煌煌(こうこう)
  2. 功名・名声などがすばらしく立派に現れるようす。輝かしいようす。
    「赫赫たる武勲をたてる」
「かくかく」とも読む。

【赫芝】ヘルツ

ヘルツ。ドイツの物理学者。
Wikipediaハインリヒ・ヘルツ

【赫黎斯】ハリス

ハリス。アメリカの初代駐日総領事。
Wikipediaタウンゼント・ハリス

【輝赫】きかく

激しく輝く。きらびやか。名誉などが非常に立派なこと。

【顕赫】けんかく

際だって明らかである。輝かしい。

【名声赫赫】めいせいかくかく

良い評判が盛んに上がること。
名声日月(めいせいじつげつ)」「大名鼎鼎(たいめいていてい)

【明明赫赫】めいめいかくかく

明らかに光り輝くさま。
「赫赫明明」ともいう。

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