【竿】 9画 (3) 準1級


[音] カン
[訓] さお
ふだ

《意味》

  1. さお。
  2. 竹のふだ。
    「簡」に当てた用法。

【竿首】かんしゅ

さらし首。打ち首になった人の首を木にかけてさらすこと。
(きょうしゅ)」「獄門(ごくもん)

【竿灯】かんとう

秋田市などで8月6日の夜行われる七夕祭り。
また、それに用いる道具で、竹竿(たけざお)に横竹を結び山形に46~48個の提灯を(つる)したもの。肩あるいは額の上に立てて町を練り歩く。
Wikipedia竿燈

【竿牘】かんとく

  1. 文書。書札。
  2. 手紙。書簡。書牘(しょとく)
「かんどく」とも読む。
「簡牘」とも書く。

【竿】さお

  1. 枝葉を取り去って作った竹の細長い棒。
  2. 旗・たんす・長持・羊かん・すはまなど、長細いものを数える語。

【一竿風月】いっかん(の)ふうげつ

俗世間から離れ、自然の中で悠々自適の生活を送ること。
「一竿」は一本の釣り竿。「風月」は自然の風物を味わうこと。
悠悠自適(ゆうゆうじてき)」「採薪(さいしんきゅうすい)

【百尺竿頭】ひゃくせきかんとう

到達することのできるぎりぎりの段階。最上の極地。
「百尺」は「ひゃくしゃく」とも読む。

【百尺竿頭一歩を進める】ひゃくせきかんとういっぽをすすめる

目標のぎりぎりの段階まで行った上に、さらに一歩進める意。
完全である上に、更に工夫を加える、また、努力の上にも努力を重ねて向上発展するたとえ。
「百尺」は「ひゃくしゃく」とも読む。

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