【莞】 10画 (7)  準1級


[音] カン
[訓]
むしろ

《意味》

  1. い。イグサ科の多年草。またフトイ。カヤツリグサ科の多年草の名。
  2. まるい。まろやか。にっこりと笑うさま。「莧」に当てた用法。

【莞】

イグサ科の多年草。栽培されて茎は花筵(はなむしろ)・畳表などの材料とし、(ずい)は灯心にした。イグサ。灯心草。
」とも書く。
Wikipediaイグサ

【莞爾】かんじ

にっこりと笑うようす。特に男に用いられる。
「莞爾として笑う」
女の場合は「嫣然(えんぜん)然)」

【莞然】かんぜん

「莞爾」に同じ。

【莞】ふとい

カヤツリグサ科の多年草。池などに自生。茎は円柱形で太く高さ約1.5メートル。夏から秋にかけ、茎頂に多数の小穂をつける。茎を編んで、むしろ・畳表の代用品にする。大藺(おおい)
「太」とも書く。
Wikipediaフトイ

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