【桐】 10画 (6)  準1級


[音] ドウ
  トウ
[訓] きり
  こと

《意味》

きり。木の名。ゴマノハグサ科の落葉高木。

【桐】きり

ゴマノハグサ科の落葉高木。葉は広卵形。五月ごろ、紫色の筒状の花を開く。材は軽く防湿性が強い。箪笥(たんす)・琴・下駄(げた)などを作る。
Wikipediaキリ   

【桐一葉】きりひとは

桐の葉が一枚落ちるのをみて秋の訪れをしること。衰亡の兆しにたとえる。
「一(いちよう)落ちて天下の秋を知る」ともいう。

【桐油】とうゆ

  1. 「アブラギリ」の種からとった乾性油。塗料に使う。きり油。
  2. 桐油紙(とうゆがみ)」の略。桐油「1.」を塗った紙。水気を防ぐので、合羽(かっぱ)・包み紙などに用いる。
  3. 桐油合羽(とうゆがっぱ)」の略。桐油紙でつくった合羽(かっぱ)

桐】あおぎり

アオギリ科の落葉高木。樹皮は緑色、葉は手のひら形で大きい。夏、うす黄色の小さい花を開き、舟形のさやの縁に丸い種をつける。
街路樹として植える。材は家具・楽器などに使う。梧桐(ごとう)碧梧(へきご)
植物園へようこそ!アオギリ  
「青桐」とも書く。「ごとう」とも読む   

桐】さかき

ツバキ科の常緑小高木。暖地の山中に自生。高さ約10メートル。六、七月、白色の小花を開く。枝葉を神事に用いる。
Wikipediaサカキ   
「楊桐」は漢名から。「・賢木」とも書く   

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