【隈】 12画 阝(9) 準1級
[音] | ワイ |
[訓] | くま |
すみ |
《意味》
【隈】くま
「阿・曲」とも書く。
【隈隈】くまぐま
あちこちのすみ。すみずみ。
【隈笹】くまざさ
ササの一種。イネ科の常緑の竹。山地に自生。また庭園に栽培。高さ約60~150㎝で、群生する。葉は冬には縁が枯れて白くなり隈を取ったように見える。
「熊笹」「山白竹」とも書く。
【隈取り】くまどり
[ 隈取り③ ] |
【隈取る】くまどる
【隈無く】くまなく
【隈回・隈廻】くまみ
道の曲がり角。
「み」は動詞「み(廻)る」の連用形から。曲がりめぐること、また、そのようになっている地形をいう
「くまわ」とも読む。
【界隈】かいわい
辺り近所。付近。近辺。
「大阪界隈を案内する」「その界隈では有名だ」
【心隈】こころぐま
うちとけず、気持ちにひっかかりがあること。
胸にわだかまりがあること。
【八十隈】やそくま
たくさんのすみ。すみずみ。
また、たくさんの曲がり角。
「谷の八十隈にこだまする」