【栗】 10画 (6)  準1級


[音] リツ
[訓] くり
おのの
きびしい

《意味》

  1. くり。木の名。
  2. 恐れてふるえる。ぴりっと痛む。きびしい。「慄」に当てた用法。

【栗】くり

ブナ科の落葉高木。山野に自生する。
果実はいがにつつまれており、秋に熟すと、いがが裂けて飛び出す。
Wikipediaクリ

【栗鼠】りす

リス科の哺乳類のうち、ムササビ類を除くものの総称。また、その一種。
Wikipediaリス

【栗烈】りつれつ

皮膚がぴりぴりするほどの寒さ。
「慄烈」とも書く。
凜烈(りんれつ)

【栗賓斯頓】りびんぐすとん

リビングストン。19世紀の探検家、宣教師。
Wikipediaディヴィッド・リヴィングストン

【毬栗】いがぐり

いがに包まれたままの栗。

栗】うに

ウニ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。
「海胆」とも書く。ウニの卵巣を塩漬けにした食品の場合は「雲丹」と書く。
Wikipediaウニ

【片栗】かたくり

ユリ科の多年草。根茎から「かたくり粉」をとる。
植物園へようこそ!カタクリ

栗】こりつ

恐ろしさで(もも)がわなわなと震えること。
「股慄」とも書く。

【団栗】どんぐり

ブナ科のかし・くぬぎ・なら・しいなどの実の総称。固くて椀のような殻をかぶっている。
特に、くぬぎの実を指す場合もある。
Wikipediaドングリ

【実栗】みくり

ミクリ科の多年草。沼地にはえる。くりのいがに似た黄色の花を数個つける。
「三稜草・黒稜草」とも書く。
植物園へようこそ!ミクリ

《字源》

木の上に実をつけている形。
卜文・金文の字形は、(ちよう)形の実を3個をつけている。
「栗」の甲骨文字。

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