【桁】 10画 (6) 準1級


[音] コウ
[訓] けた

《意味》

  1. 横木を掛け渡したもの。
  2. ころもかけ。着物を掛けておくため、横棒を掛け渡した家具。
  3. [国訓]けた。そろばんの(たま)をつらぬく縦の棒。転じて、数値の位取り。

【桁】けた

  1. 建造物の柱の上に横に渡して、その上のものを支える材。
  2. 一・十・百・千などの数の位取り。「五桁の数」
  3. 比較したときの規模。「桁違いの強さ」
  4. そろばんのたまを通してある縦の棒。

【桁違い】けたちがい

  1. 数値の位取りが違っていること。また、数値の位を取り違えること。
  2. 程度・規模などの違いがはなはだしいこと。「桁違いの強さ」

【桁外れ】けたはずれ

標準からはるかに離れているようす。なみはずれ。桁違い。
「桁外れに小さい」

【井桁】いげた

  1. 井戸の縁を木で「井」の形に組んだもの。
  2. 字・紋・物の形などで「井」の形をしたもの。また、それを図案化した模様。

【衣桁】いこう

着物などを掛けておく家具。台の上に細い木を鳥居のように組んだもの。一枚のものと、二枚にたたむものとがある。えこう。衣紋掛(えもんかけ)衣架(いか)
一架(いっか)、二架~」と数える。

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