10画 (8) 準1級

異体字【倦】


[音] ケン
[訓]
きる
あぐ
つかれる

《意味》

  1. うむ。あきる。ぐったりしてだれる。
  2. つかれる。ぐったりする。

【倦きる】あきる

疲れていやになる。長く続けてぐったりし、うんざりする。

【倦む】あぐむ

物事をしとげられないで、どうしてよいか困る。
同じ状態が長くつづいて、いやになる。もてあます。あぐねる。
「攻め倦む」

【倦む】うむ

物事にあきて、いやになる。退屈する。
くたびれる。疲れる。
「倦まず(たゆ)まず」

【倦けんえん

あきていやになること。
「同じ事の繰り返しを倦厭する」

【倦惰】けんだ 

あきてなまけること。うんざりすること。
「倦怠」

【倦怠】けんたい

  1. あきていやになること。あきあきすること。
    「夫婦間の倦怠期」
  2. 心身が疲れてだるいこと。
    「倦怠感」

【倦憊】けんぱい 

あきてつかれる。こと。
倦罷(けんぴ)」「倦弊(けんぺい)」「倦労(けんろう)

【疲倦】ひけん

つかれていやになる。

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