【瑚】 13画 (9)  準1級


[音]
[訓]  
   

《意味》

  1. 瑚」に用いられる字。
  2. 宗廟(そうびょう)の祭りで、きびと、あわを供えるときにのせる、宝石で飾った器。「瑚璉(これん)


瑚】さんご

サンゴ虫が海底の岩に着生して集まり群体を作ったのち、それぞれの個体が死んであとに残った石灰質の骨組み。
美しいものは加工して装飾品にする。
Wikipediaサンゴ

瑚樹】さんごじゅ

  1. 木の枝の形をしたサンゴ。
  2. スイカズラ科の常緑小高木。葉は厚くつやがある。夏、小さな白い花を円錐状に多数つける。実は熟すと赤くなる。よく茂り、生垣などに利用する。
    赤く熟して密生した実をサンゴに例えてこの名で呼ぶ。
    Wikipediaサンゴジュ

瑚礁】さんごしょう

主にサンゴ虫の群体の遺骸が積もってできた岩礁や島。熱帯・亜熱帯地方の浅い澄んだ海に発達する。

【鉄網瑚】てつもうさんご

優れた人物や珍しいものを探し求めること。
鉄製の網を海底に沈めて、そこにサンゴを生えさせ、成長したところでそれを引き上げるという意から。
唐代に払菻(ふつりん)国(東ローマ帝国)では鉄の網を沈めてその網の目を通して生えてくるサンゴを採集したということから。

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