【佼】 8画 (6) 準1級


[音] コウ
[訓] うつくしい

《意味》

  1. なよなよとして美しいさま。なまめかしい。
  2. わるがしこい。「狡」

【佼しい】うつくしい

顔かたちがきれい。みめうるわしい。

【佼黠】こうかつ 

悪がしこい。
「黠」は、腹黒くて、抜け目がない。

【佼佼】こうこう

  1. 人格・能力などが優れているさま。
  2. 顔や姿が美しいさま。

【佼人】こうじん

美しい女。
「佳人」

【佼童】こうどう

  1. 美少年。
  2. すばしこい子ども。

【庸中佼佼】ようちゅうのこうこう

平凡な人の集まりの中で多少優れて目立っていること。
「庸中」は「傭中」とも書く。
中国後漢の時代、光武帝は降伏した赤眉軍の幹部に「鉄中錚錚(てっちゅうのそうそう)(鉄の中では少々良い音がする)、傭中佼佼」だと評価の言葉を述べたことから。
鉄中錚錚(てっちゅうのそうそう)

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