[音] | コウ |
[訓] | さいわい |
へつらう |
《意味》
「幸」が書き換え字。
【倖臣】こうしん
主君に気に入られるという幸いを得た臣下。
「幸臣」とも書く。
【倖い】さいわい
思いがけない幸せ。もっけの幸い。
「幸い」と区別して難を危うく逃れての幸運の意。
【恩倖】おんこう
天子の特別の寵愛。
「恩幸」とも書く。
【僥倖】ぎょうこう
思いがけない偶然の幸福。また、それをあてにすること。あてにすべきでない幸運。こぼれざいわい。
「僥倖を願う」「僥倖を当てにする」
【射倖】しゃこう
努力をせずに偶然の利益や成功をねらうこと。
【射倖心】しゃこうしん
努力せずに偶然の成功や利益を期待する心。
「少年の射幸心をあおる」
「射幸心」に書き換えられる。
【薄倖】はっこう
生涯しあわせにめぐまれないこと。しあわせうすいこと。
「薄幸の美人」
「薄幸」とも書く。
「多幸」