[音] | コウ |
[訓] | のど |
《意味》
のど。のどぶえ。
【喉舌】こうぜつ
【喉頭】こうとう
咽頭と気管の間の部分。気道の一部をなし、中央部に声帯を有する。
Wikipedia「喉頭」
【喉】のど
「咽」とも書く。
《喉を扼して背を撫つ》のどをやくしてはいをうつ
前後から急所を攻めて逃げ道をなくし、要地・要点を押さえること。のどを押さえ、背中をうって逃げ道のないようにする意。
【喉頸】のどくび
【喉仏】のどぼとけ
のどの中間にある甲状軟骨が外に突き出て高くなっているところ。成年男子にはっきりみられる。のどぼね。
【喉元思案】のどもとじあん
目先のことにとらわれたあさはかな思案。浅慮。
【喉元過ぎれば熱さを忘れる】のどもとすぎればあつさもわすれる
苦しい時が過ぎ去れば、そのつらい苦しさを忘れてしまうことのたとえ。また、苦しい時が過ぎ去れば、そのときにこうむった恩を忘れてしまうことのたとえ。
「雨晴れて笠を忘れる」
【喉輪】のどわ
【咽喉】いんこう
《咽喉を扼する》いんこうをやくする
重要な地点を押さえる。要所を押さえる。のどもとを押さえる。
【衿喉】きんこう
えりと、のどもと。要害の地(険しい地形で敵の攻撃を防ぐのに便利な土地)のたとえ。
「襟喉」とも書く。