【昂】 8画 (4)  準1級


[音] コウ
  ゴウ
[訓] たかぶ
  がる
  たか

《意味》

あがる。あげる。高く上にあがる。

【昂がる】あがる

  1. 物や値段が高く上がる。
  2. 気分が高ぶる。
  3. 頭が上を向く。仰向く。

【昂じる】こうじる

ある気持ち・病状などの程度が激しくなる。ひどくなる。たかまる。つのる。高じる。
「趣味が昂じて博物館を作る」
「高じる・嵩じる」とも書く。

【昂進】こうしん

  1. ある気持ち・病勢などが〕たかぶりすすむこと
  2. 物価などが高くなっていくこと。
「高進・亢進」とも書く。

【昂然】こうぜん

自信に満ちて、意気の盛んなようす。
「昂然と胸を張る」

【昂騰】こうとう

物価が著しく上がること。騰貴。
「地価が高騰する」
「高騰」に書き換えられる。

【昂奮】こうふん

  1. 刺激によって感情が高ぶること。精神がふるい立つこと。エキサイト。
  2. 神経が刺激をうけて、肉体的機能が活発になること。
「興奮」に書き換えられる。「亢奮」とも書く。

【昂揚】こうよう

ある気分・精神などが高まり強くなること。また、高め強くすること。
「感情が昂揚する」
「高揚」に書き換えられる。

【昂る】たかぶる

  1. 気持ちがはげしく強くなる。興奮する。
  2. えらそうに振る舞う。尊大な態度をとる。「(おご)り昂ぶる」

【意気昂】いきけんこう

意気が盛んにあがる。元気いっぱいなようす。

【激昂】げきこう

興奮して激しくおこること。いきり立つこと。
「激高」とも書く。「げっこう」とも読む。

昂】けんこう

意気・気持ちが奮い立つようす。
「意気軒昂」

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