[音] | コウ |
キョウ |
[訓] | ふさがる |
おおむね | |
でく | |
かたい | |
つよい |
《意味》
【梗概】こうがい
事件・物語などの大体のすじ。大要。あらすじ。あらまし。
【梗塞】こうそく
【花梗】かこう
茎から分かれ出て、花を直接支えている柄。花柄。
【桔梗】ききょう
キキョウ科の多年草。山野に自生する。紫色・白色などの釣り鐘形の花を開く。秋の七草の一つ。根は、乾燥して咳止め薬にする。
Wikipedia「キキョウ」植物園へようこそ!「キキョウ」
「桔梗」は漢名から。
【生梗】せいこう
態度・文章などが十分にこなれず、ぎごちないようす。未熟でかたい感じがすること。
「生梗の謗りを免れない文章」
「生硬」とも書く(こちらが一般的)。
【土梗】どこう
土偶。また、本物らしくつくったもの。にせもの。
《字源》
声符は「更」。
その元の形は「」で、「丙(へい)+攴(ぼく)」。
「丙」は武器などの台座の形。「攴」は打つこと。
台座を打つことで事態の変更を図る呪的な方法を表した字。
「更」には梗塞の意がある。