【柵】 9画 (5) 準1級


[音] サク
[訓] やらい
しがらみ
とりで

《意味》

  1. 竹や木を長短ふぞろいに結び、それを立て並べて人が通れないようにしたもの。矢来(やらい)
  2. しがらみ。流れを()き止めるために、水中に作ったさく。
  3. とりで。規模の小さな城。さくをめぐらした根拠地。

【柵門】さくもん

城柵の門。砦の出入り口となる門。

【柵】しがらみ

  1. 水流を()き止めるために(くい)を打ち並べて、それに木や竹を横にしてからみつかせたもの。
  2. 引きとめるもの。まとわりつくもの。邪魔するもの。
    「人生の柵」「社会の柵」
「笧」とも書く。

【柵】とりで

木でできたさくをめぐらした規模の小さい城。

柵】さいさく

敵の侵入を防ぐための城塞の垣とした先のとがった木または竹の柵。もがり。やらい。

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