19画 (8) 準1級

異体字【鯖】


[音] ショウ
セイ
[訓] さば
よせなべ

《意味》

  1. 魚、あるいは鳥獣の肉をまぜて、煮た料理。よせなべ。
  2. さば。海にすむ魚の一種。食用にされる。

【鯖】さば

スズキ目サバ科のうち、サバ類の海魚の総称。全長40~50㎝ほど。体は紡錘形で、やや側扁する。体色は背面が青緑色で、腹面は銀白色。熱帯・温帯の沿岸に分布し、日本近海では一般にマサバとゴマサバの二種をさす。食用。[季]夏。
「青魚・青花魚」とも書く。
Wikipediaサバ
【鯖の生き腐れ】さばのいきぐされ 
サバは、特にいたみが早いということ。
サバの肉にはヒスチジンが多く、これが漁獲後短時間のうちに酵素分解してヒスタミンに変化し、アレルギー性の人に蕁麻疹などの反応を起こさせる。
【鯖を読む】さばをよむ
数をごまかす。ごまかして、実際の数よりも多く言ったり少なく言ったりする。
サバはいたみやすいので、数えるとき急いで飛ばして数えて実数をごまかすことが多いからという。

【鯖折り】さばおり

相撲の決まり手の一つ。両手で相手のまわしを引きつけ、自分の上背と体重で相手を圧して、相手の腰をくじいて押し倒す手。腰挫(こしくじ)き。

【鯖雲】さばぐも

巻積雲(けんせきうん)の通称。うろこ雲。いわし雲。

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