【竺】 8画 (2) 準1級


[音] トク
  ジク
[訓] あつ
 

《意味》

  1. あつ(厚)い。ぶあついさま。「篤」
  2. インドの古名「天竺(てんじく)」に用いられる字。

【竺学】じくがく

仏教についての学問。
天竺(てんじく)の学問の意から。

【天竺】てんじく

  1. 昔、日本・朝鮮・中国で「インド」を指して言った語。
  2. 名詞に付いて、「外国産の」「舶来の」などの意を表す。
    「天竺いも」
  3. 「天竺木綿(もめん)」の略。地が厚く、幅の広いもめん。テーブルかけ、シーツ・足袋・芯地などに用いる。

《字源》

「竹+二」
「篤」の異体字ともいう。

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