【蕊】 15画 (12) 準1級

意符書換字【蘂】姿形書換字【蕋】


[音] ズイ
[訓] しべ

《意味》

しべ。花の生殖器官。植物の雄しべと雌しべの総称。

【蕊】しべ

花の生殖器官。雄蕊(おしべ)雌蕊(めしべ)。ずい。

【雄蕊】おしべ

種子植物の花の中にある、雄性の生殖器官。
花粉をつつむ(やく)と、これを支える花糸からなる。
Wikipedia雄蕊
「ゆうずい」とも読む。

【花蕊】かずい

花のしべ。雄蕊(おしべ)雌蕊(めしべ)の総称。花心。

【雌蕊】めしべ

種子植物の花の中にある、種子を作る雌性の生殖器官。
花粉を受ける柱頭と、胚珠を入れ将来果実となる子房と、両者をつなぐ花柱からなる。
Wikipedia雌蕊
「しずい」とも読む。

《字源》

声符は「惢(ずい)で、「惢」「蕊」の初文(最初の形)。
ここでの「心」はしべの形で、「惢」はしべの集まる形。
「惢」の篆書。

【≪戻る】【トップページへ戻る】【進む≫】