10画 (7) 準1級

同字


[音] ショウ
[訓] みはり

《意味》

見張り番。ものみ。見張りをする。

【哨戒】しょうかい

敵の攻撃や、変わった出来事に備えて見張りをすること。
「敵の哨戒機が打ち落とされた」

【哨舎】しょうしゃ 

歩哨が詰める小屋。見張り小屋。

【哨兵】しょうへい 

見張りの兵。歩哨。番兵。

【哨吶】チャルメラ 

チャルメラ。木管楽器の一。表に七つ穴があるリード楽器で、下部のラッパ状開口部のみが銅製。屋台のラーメン屋の客寄せや、歌舞伎の下座で用いられる。
ポルトガル語の「charamela」から。「太平簫」とも書く。

【哨】みはり 

物見。また、その詰め所。
「見張り」とも書く。

【前哨】ぜんしょう 

敵陣近くに軍隊が陣を張る場合、敵状を偵察したり敵の奇襲を防ぐために前方に配置する部隊。

【前哨戦】ぜんしょうせん 

  1. 警戒のために前方に出ている敵味方の部隊同士による戦闘。
  2. 本格的な活動の前の手始めの行動。

【歩哨】ほしょう 

兵営・陣地などの要所に立って見張りをする役。また、その兵。見張り兵。

【立哨】りっしょう 

歩哨などが、その位置を動かずに監視・警戒にあたること。

《字体》

「肖」の部分は、唐代楷書からの形で書くのが主流で、運筆の面からも自然である。
「肖」に従う常用漢字「肖」「消」「宵」「削」「硝」などはそれに準じる。
「哨」と書いて差し支えない。

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