【嵩】 13画 (10)  準1級


[音] シュウ
スウ
[訓] かさ
かさ
たか

《意味》

  1. かさ。体積。
  2. かさむ。かさばる。
  3. たかい。山がたかくそびえたつさま。「崇」

【嵩】かさ

物の大きさ・分量。体積。容積。
「水の嵩がます」「嵩が高い」
《嵩に懸かる》かさにかかる
  1. 優勢に乗じて攻勢に出る。
  2. 優位な立場・権力などを利用して、相手を頭から押さえつけるような態度をとる。
    「ひるんだところを嵩に懸かって攻める」

【嵩高】かさだか

  1. 物の体積や容積の大きいさま。かさばっているさま。
    「嵩高な荷」
  2. 人を見下して横柄な態度をとるさま。
    「嵩高に物を言う」

【嵩張る】かさばる

重さの割に体積が大きい。
「荷物が嵩張る」

【嵩む】かさむ

数量・金額が大きくなる。ふえる。
「食費が嵩む」「金利が嵩む」

【嵩高】すうこう

  1. 嵩山のこと。五岳の一つ。河南省登封(とうほう)県の北にある。
  2. 山がたかくそびえるさま。

【年嵩】としかさ

  1. 年上であること。また、その人。年長。「一つ年嵩の人」
  2. 年齢。「年嵩のいった人」

【水嵩】みずかさ

川や池などの水の量。
「川の水嵩が増す」

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