【菅】 11画 (8) 準1級


[音] カン
[訓] すげ
すが

《意味》

  1. かるかや。イネ科の多年草。また、それで編んだもの。
  2. [国訓]すげ。すが。カヤツリグサ科の草の名。

【菅垣・菅搔】すががき

  1. 和琴(わごん)の弾き方の一種。
  2. 雅楽(ががく)(そう)で、歌わずに楽器だけを弾くこと。また、その楽曲。
  3. 江戸時代、吉原で遊女が張見世に出るとき、その合図に弾いた華やかな三味線の曲。また、それを弾くこと。みせすががき。
「清搔」とも書く。

【菅薦】すがごも

スゲで編んだむしろ。

【菅】すげ

カヤツリグサ科スゲ属の植物の総称。多くは多年草。葉は細長く堅い。カサスゲ・カンスゲ・ゴウソなど。

【菅笠】すげがさ

スゲの葉で編んだ笠。すががさ。

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