【戚】 11画 (7) 準1級


[音] セキ
[訓] みうち
  いた
  うれえる

《意味》

  1. みうち。親類。
  2. うれえる。身近にひしひしと感ずる。思い(わずら)う。

【戚む】いたむ

深く悲しむ。うれえる。

【戚える】うれえる

心を悩ます。心を痛めて心配する。思い煩う。

【戚戚】せきせき

うれえて思い煩うようす。

【戚然】せきぜん

うれえ悲しむさま。

【哀戚】あいせき

人の死を悲しみ嘆く。
「哀戚の情」

【姻戚】いんせき

婚姻によって生じた親戚。血縁のない親類。また、その互いの関係。姻族。
「姻戚関係」

【遠戚】えんせき

血のつながりのうすい親戚。関係の遠い親戚。

【縁戚】えんせき

血筋などがつながっていること。親戚。

【外戚】がいせき

母方の親戚。
「内戚」
「げしゃく」とも読む。

【休戚】きゅうせき

良いことと悪いこと。喜びと悲しみ。「休戚を共にする」

【左戚右賢】させきゆうけん

親類や身内の者を低い位に置き、賢者を重用すること。
漢代は右を尊ぶのに対し、左を卑しいものとした。
「右賢左戚」ともいう。

【親戚】しんせき

血すじや婚姻によってつながっていること。また、人。親類。身内。

【内戚】ないせき

父方の親類。
「外戚」
「ないしゃく」とも読む。

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