【閃】 10画 (2) 準1級


[音] セン
[訓] ひらめ

《意味》

ひらめく。一瞬きらりと光る。きらめく。

【閃光】せんこう

瞬間的にするどくきらめく光。
「閃光を放つ」

【閃爍】せんしゃく

ひらめき輝くこと。

【閃閃】せんせん 

光などがひらめくようす。ひらめき動くようす。
きらきらと光り輝くようす。

【閃電】せんでん 

ひらめく稲妻。電気の火花。

【閃かす】ひらめかす 

  1. きらっと光らせる。
    「刃を閃かす」
  2. 旗などをひらひらさせる。
    「マストに国旗を閃かして走る」
  3. すぐれた能力・知識などをちらっと見せる。
    「才知を閃かす」

【閃く】ひらめく 

  1. 一瞬、ぴかっと鋭く光る。
    「稲妻が閃く」
  2. 旗などがひらひらと波打つ。また、火がめらめらと燃えあがる。
    「国旗が閃く」
  3. ある心の動き、表情などが瞬間的に浮かぶ。
    「妙案が閃く」

【一閃】いっせん

光がぴかっと光ること。さっとひらめくこと。また、そのひらめき。
「白刃一閃」「紫電一閃」
「妙案が脳裏に一閃する」

【光芒一閃】こうぼういっせん

物事の状況、事態などが急激に、又は瞬時に大きく変化すること。
「光芒」は筋になって見える光線。
「紫電一閃」

【紫電一閃】しでんいっせん

すばやく抜いたり切ったりするときの刀剣のきらめきをいうことば。
転じて、急迫した物事が急激に変化することのたとえ。きわめて短い時間。

【電閃】でんせん

  1. 稲妻が光ること。また、その稲妻。稲光。
  2. 刀がきらっと光ること。また、その光。

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