【陀】 8画 (5) 準1級


[音]
[訓]
 

《意味》

  1. 斜めにのびた地形。坂。斜めに傾いたさま。
  2. くずれる。やぶれる。
  3. 梵語(ぼんご)のダを音訳するとき当てた字。「仏陀」。

【陀羅尼】だらに 

真言密教の梵文(ぼんぶん)で、一字一句に無限の意味と功徳とをもつといわれ、翻訳せずにとなえると神秘的な力を発揮するとされる文句。

陀】オランダ

ヨーロッパ西部にある立憲君主国。ライン川河口部に当たる北海沿岸の低地を占め、国土の四分の一は海面下にある。
「和蘭」「和蘭陀」とも書く。
Wikipediaオランダ

陀】かだ

仏や仏の教えをほめたたえる韻文体の経文。

【乾陀羅】ガンダーラ

ガンダーラ。国名。昔、インドの北西部にあった。また、地域の名。
「健駄羅・犍陀羅・乾駄邏」とも書く。
Wikipediaガンダーラ

【頭陀】ずだ

  1. 衣・食・住の三種の欲を払いのけて仏道を修行すること。特にその修行のための行脚。頭陀行。
    「托鉢」
  2. 「頭陀袋」の略。

【頭陀袋】ずだぶくろ

頭陀の僧が経文や布施などを入れて首から前に掛ける袋。
転じて、何でも入れられる、だぶだぶした大きな袋。

【坡陀・陂陀】はだ

起伏があって平らでないさま。

【盤陀】はんだ

スズと鉛の合金。金属の接合に用いる。
「半田」とも書く。

【仏陀】ぶっだ

真理を悟った者。すべての煩悩を打ち消し、完全な真理を実現している者。覚者。仏。ぶつだ。
特に、釈迦(しゃか)

【曼陀羅】まんだら

  1. 仏教の本質である悟りの境地。また、それを絵図にしたもの。一般には、密教で修法に用いるための、諸尊の像を一定の方式によって並べて模様のようにかいた絵。
  2. 仏像を安置して祭る壇。
「曼荼羅」とも書く。

【弥陀】みだ

弥陀」の略。

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