【只】 5画 口(2) 準1級
《意味》
- ただ。それだけ。
- ただ。無料のこと。
【只管打坐】しかんだざ
悟りを求めたり想念をはたらかすことなく、ひたすら座禅すること。曹洞宗の座禅の特色。
「只管」はひたすら、「打坐」は座禅をすること。
「祗管打坐」とも書く。
【只】ただ
- 代金が不要なこと。無料。無償。
- 特別に変わった点がないこと。普通。「只の人」
- 何事もないこと。無事。「只で済まない」
- もっぱら。ひたすら。「只勉強ばかりしている」
- 数量の少ないことを強調する語。たった。わずか。「只の百円」
- ただし。もっとも。「品質はいいと思う。只少し高すぎる」
【只今】ただいま
- 今。目下。現在。「只今の時刻は正午です」
- 現在より少し前。ついさっき。「只今お帰りになりました」
- 現在より少しあと。今すぐ。ただちに。「只今うかがいます」
- 外出から帰ったときの挨拶の言葉。
「唯今」とも書く。
【只管】ひたすら
ただその事だけに心が向かうさま。いちず。ひたぶる。
「只管謝る」
「一向」とも書く。
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