【湛】 12画 氵(9) 準1級
[音] | タン |
チン |
[訓] | たたえる |
あつい | |
しずむ | |
ふかい | |
ふける |
《意味》
【湛える】たたえる
【湛然】たんぜん
静かに水をたたえているさま。また、静かで動かないさま。
【湛湛】たんたん
《字源》
声符は「甚(じん)」で竈の上に煮炊きする器をかけている形。
「甚」は元々煮炊きする竈の意で、煮すぎることを過甚といい、そこからはなはだしい意となる。
汁気のものを「斗(ひしゃく)」で汲み取るのを「斟」、酒をくむを「酌」、その加減を考えることを斟酌という。