【註】 12画 (5) 準1級

同字


[音] チュウ
[訓] ときあか

《意味》

  1. とく。ときあかす。字句の意味を明らかにする。
  2. ときあかし。解釈。本文の傍・下・欄外に書いた解釈。「注」
「注」が書き換え字。

【註解】ちゅうかい

本文に注を加えて、その意味を説明すること。また、その説明。注釈。
「注解」に書き換えられる。

【註記】ちゅうき

  1. 本文の意味を理解させるために注を書き加えること。また、その注釈。
  2. 物事を記録すること。また、その記録。
「注記」とも書く。

【註釈】ちゅうしゃく

語句の意味や用法を解説したり、補足的な説明を加えたりすること。
また、その説明。
「注釈」に書き換えられる。

【註ちゅうそ

詳しい説明。詳しい注解・注釈。
注と疏。疏は註より詳しく解説したもの。
「注疏」とも書く。

【註文】ちゅうもん

  1. 品質・数量・形式・価格などを指定して,品物の製作・配達・送付などを依頼すること。また,その依頼。あつらえること。
  2. 依頼したり選んだりする時,先方にこちらの希望を示すこと。また,その条件。
「注文」に書き換えられる。

《字源》

声符は「主(しゅ)
「主には「注」「柱」(ちゅう)の声がある。
「主」は燭台に火がともる形。
「主」の篆書体。

《字体》

親字と異体字の違いは、つくりの「主」の一画目の点が斜めか立てているかの違い。
活字ではわかりにくいが、縦に貫く一画ではなく「土」である。
歴史的には縦点ではなく、斜め点が主流で、「主」と書くのが初唐からの標準字体。
ちなみに、「往」のつくりとは字源が異なり、「往」「王」の上部に足を表す「止」を加えた形。
字源が異なるため、書かれてきた形も異なり、のようにつくりの縦画は一画で貫く形が初唐標準字体で長く書かれてきたが、『康煕字典』がなぜか「主」にしてしまった。
「往」の甲骨文字。
「往」の篆書体。どうみても「主」の形にはならない。
:『開成石経』の「往」。『康煕字典』の正字のルーツである『開成石経』に記されている字もこの形。

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