15画 (12) 準1級

異体字【鄭】


[音] ジョウ
テイ
[訓] ねんご
 

《意味》

  1. ねんごろ。ずっしりと上にのせたさま。重みがある。念を押すさま。
  2. 昔の中国の国名の一つ。
「1.」には「丁」に書き換えられるものがある。

【鄭衛桑間】ていえいそうかん 

国を滅ぼすような下品でみだらな音楽。
「鄭」「衛」は中国春秋時代の国の名。「桑間」は衛の地名。

【鄭衛之音】ていえいのおん

みだらな音楽。
古代中国で、鄭と衛の国の音楽はみだらであったということから。
「鄭衛之声」「鄭衛桑間」「桑間濮上(そうかんぼくじょう)」「濮上之音(ぼくじょうのおん)」「桑濮之音(そうぼくのおん)

【鄭声】ていせい

野卑でみだらな音楽。「声」は音楽の意。
古代中国で、鄭国の音楽はみだらであったということから。

【鄭重】ていちょう

  1. 礼儀正しくていねいなこと。手厚く行き届いていること。
  2. だいじに扱うこと。また、注意深いこと。
「丁重」に書き換えられる。

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