【弼】 12画 (9) 準1級


[音] ヒツ
[訓] たすける
たす
すけ

《意味》

  1. たすけ。たすける。ただす。主君が横道にそれないように側に付き添って助ける。
  2. すけ。昔の官名。四等官で弾正台(だんじょうだい)の第二位。

【弼】すけ 

律令(りつりょう)制の警察機関である弾正台(だんじょうだい)の次官。
四等官の第二位にあたり、長官(かみ)を補佐する。
「すけ」は官名で、役所により「助・副・・輔・佐・介」などの字を用いた   

【弼ける】たすける

補佐する。道を外れないよう付き添って補助する。

【輔弼】ほひつ

  1. 天子の政治をたすけること。また、その人。
  2. 旧憲法で、天皇の権能行使に対し、助言を与えること。

【良弼】りょうひつ

よく主君を補佐する優れた臣下。

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