【呆】 7画 (4) 準1級


[音] ホウ
ボウ
タイ
[訓] あきれる
おろ
 

《意味》

  1. ぼんやりするさま。おろか。
  2. あきれる。あっけにとられる。

【呆れる】あきれる

物事の・意外な(ひどい)さまに驚いて、なすべき処置に迷う。口をあけたままにしたり、言葉につまったりする。あっけにとられる。
「惘れる」

【呆気】あっけ

驚きあきれてぼんやりした状態。
「呆気にとられる」

【呆気ない】あっけない

意外に簡単でものたりない。はりあいがない。

【呆気者】うつけもの

ぼんやり者。おろか者。
「虚け者・空け者」とも書く。

【呆か】おろか

頭の働きが鈍いさま。ぼんやりしているさま。

【呆然】ぼうぜん

  1. あっけにとられるようす。
    唖然(あぜん)
  2. 気抜けしてぼんやりしているようす。
    「茫然」とも書く。

【阿呆】あほう

おろかなこと、また人。あほ。人をののしるときにも使う。
「阿房」とも書く。「あほ」ともいう。

【痴呆】ちほう

  1. 愚かなこと。
    「白痴」
  2. 正常に発育した知能が、脳の疾患によって後天的に低下した状態。また、その状態にある人。

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