【峰】 10画 (7)  4級


[音] ホウ
 
[訓] みね
   

【峯】 10画 (7) 準1級


[音] ホウ
[訓] みね
  やま

《意味》

みね。山のいただき。また、高い山。

【峰巒】ほうらん

山のみね。また、連なった山々。

【峰】みね

  1. 山のひときわ高くなった所。山のいただき。頂上。山頂。ね。
    「麓」「尾」」とも書く。
  2. 凹凸(おうとつ)のあるものの高くなった所。「雲の峰」
  3. 刀または刃物の、刃と反対の部分。()。「峰打ち」

【高峰】こうほう

高くそびえているみね。たかね。

【秀峰】しゅうほう

形の美しい山。

【主峰】しゅほう

その山脈の中で一番高い山。

峰】しゅんぽう

険しくそびえ立つ山。また、その山のいただき。

【霊峰】れいほう

神仏をまつってあり、信仰の対象となっている山。神聖とされる山。こうごうしい山。霊山。

【連峰】れんぽう

山のみねがいくつも続いているもの。つらなり続いた山々。みねみね。連山。

《字源》

声符は「夆(ほう)
「夆」は、神の領域にある杉「鉾杉」「神杉」のようなまっすぐ伸びた木の()()(上の方の枝)に、神が降ってくる形。
「丰」が秀つ枝で、「夂」が上から降るときの後ろ足の形。
そのような木がある山を「峯」といい、そのような神霊に遭遇することを「逢」という。
「逢」の甲骨文字。

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