[音] | ホウ |
フ |
[訓] | みね |
[音] | ホウ |
[訓] | みね |
やま |
《意味》
みね。山のいただき。また、高い山。
【峰巒】ほうらん
山のみね。また、連なった山々。
【峰】みね
【高峰】こうほう
高くそびえているみね。たかね。
【秀峰】しゅうほう
形の美しい山。
【主峰】しゅほう
その山脈の中で一番高い山。
【峻峰】しゅんぽう
険しくそびえ立つ山。また、その山のいただき。
【霊峰】れいほう
神仏をまつってあり、信仰の対象となっている山。神聖とされる山。こうごうしい山。霊山。
【連峰】れんぽう
山のみねがいくつも続いているもの。つらなり続いた山々。みねみね。連山。
《字源》
声符は「夆(ほう)」。
「夆」は、神の領域にある杉「鉾杉」「神杉」のようなまっすぐ伸びた木の秀つ枝(上の方の枝)に、神が降ってくる形。
「丰」が秀つ枝で、「夂」が上から降るときの後ろ足の形。
そのような木がある山を「峯」といい、そのような神霊に遭遇することを「逢」という。
:「逢」の甲骨文字。