交換略字【萠】
[音] | ボウ |
ホウ |
[訓] | めばえ |
めぐむ | |
きざす | |
もえる | |
もやし | |
たみ |
《意味》
【萌す】きざす
「2.」は「兆す」が多い。
【萌芽】ほうが
【萌生】ほうせい
【萌む】めぐむ
「芽ぐむ」とも書く。
【萌葱・萌黄】もえぎ
「萌葱色・萌黄色」の略で、黄色がかった緑色。薄緑色。もえぎいろ。
芽が出たばかりのネギのような色。
CMYK:56、8、95、0 RGB:133、177、43
【萌やし】もやし
米・麦・大豆などを水に浸し、日光を遮って芽を出させたもの。
Wikipedia「モヤシ」
「糱」とも書く。
《字源》
声符は「明(めい)」。
「明」の正字は「朙」で、「囧(けい)+月」。
「囧」は窓の形で、その窓から月光が入りこむことを「明」という。
窓から月光が入るところが神を迎えるところで、「明」は神明が本来の意味。
その神明の前で生け贄の血をすすって盟約することを「盟」という。
:「明」の甲骨文字。