【蜂】 13画 虫(7) 2級
[音] | ホウ |
[訓] | はち |
むらがる |
《意味》
【蜂】はち
膜翅目のうちアリを除く昆虫の総称。世界で十数万種が知られている。一般に膜質の前ばねと後ろばねの四翅を持ち、体長は1㎜に満たないものから70㎜に達するものがある。雌は毒針を持つものが多い。
Wikipedia「ハチ」
【蜂窩】ほうか
ハチの巣
【蜂窩織炎】ほうかしきえん
外傷などから侵入したぶどう状球菌・連鎖状球菌などの化膿菌によって、皮下や粘膜下の深部などに起こる急性炎症。多く化膿をともなう。周囲に広がりやすく、その状態がハチの巣に似ているのでこの名がある。蜂巣織炎。フレグモーネ。
【蜂起】ほうき
(ハチが巣から一時に飛び出すように)多くの者がいっせいに暴動・反乱などの行動を起こすこと。
「民衆が蜂起する」
「決起」
【蜂蠆】ほうたい
ハチとサソリ。小さくても恐ろしいもののたとえ。
【蜂腰】ほうよう
女性のハチのようにくびれた腰。
【蜂準長目】ほうせつちょうもく
賢くて抜け目のない人相のこと。
「準」は鼻筋・鼻柱のことで、ハチのように高い鼻と細長い目の意。
「蜂準」を「ほうじゅん」と読み誤らない。
【胡蜂】すずめばち
スズメバチ科の昆虫。日本で最大のハチ。
「胡蜂」は漢名から。「雀蜂」とも書く。
Wikipedia「スズメバチ」