【巳】 3画 (0)  準1級


[音]
[訓]

《意味》

み。十二支の六番め。

【巳】

  1. 十二支の六番目。ヘビ。
  2. 昔の時刻の名。午前10時。または、午前九時から午前11時まで。「巳の刻」
  3. 昔の方角の名。南南東。

【巳の日の祓】みのひのはらえ

陰暦三月上旬の巳の日に行われる祓。身のけがれを人形(ひとかた)に移し、川や海に流し捨てた行事。上巳(じょうし)の祓。

【上巳】じょうし 

五節句の一つ。陰暦三月の最初の巳の日。のちに三月三日の桃の節句。女子の祝いの日としてひな祭りを行う。
「じょうみ」とも読む。

《字源》

ヘビの形。十二支の第六「み」に用いる。
:「巳」の甲骨文字。ヘビの形。

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