【梨】 11画 (7)  準1級


[音]
[訓] なし

《意味》

なし。果樹の名。また、その実。バラ科の落葉高木。

【梨】なし

バラ科の落葉高木。代表的な果樹の一つで、品種が多い。白い五弁花をさかせ、秋に大きな水分の多い実をむすぶ。実は食用。有りの実。
Wikipediaナシ
《梨の礫》なしのつぶて
返事のないこと。たよりのないこと。
「いくら問い合わせても梨の礫だった」
「投げた小石のように帰ってこない」の意。「梨」は「無し」に掛けたもの。

【梨園】りえん

俳優の社会。特に、歌舞伎(かぶき)役者の社会。
「梨園の名門」
唐の玄宗皇帝が、梨の木を植えた庭園で自ら舞楽を教えたという故事から。

闍梨】あじゃり

  1. 徳が高く、師とあがめるべき、えらい僧。
  2. 台宗・真言宗の僧の位。また、その位を得た僧。
「あざり」とも読む。

【花梨】かりん

  1. バラ科の落葉高木。原産地は中国。春、薄紅色の五弁花を開く。果実は卵形で、香りはよいが渋くてすっぱく、そのままでは食用にならず、砂糖づけなどにする。
    Wikipediaかりん
  2. マメ科の高木   タイ・ミャンマー原産。狂いにくく硬いため、装飾材・家具・三味線の胴・細工物などの高級材として用いる。インドシタン。
    Wikipediaかりん
    「花櫚」とも書く。

羅】くりから

  1. 「倶利羅竜王」の略。竜王の一つ。その形像は、岩の上に立てた剣に黒竜が巻きつき、その切っ先をのむ勢いを示し、その背後に火炎が燃え上がっている。不動明王の変化した姿。
  2. 「倶利羅紋紋」の略。背中にほった「倶利羅竜王」の入れ墨。また、一般に、入れ墨(をした人)。

梨】ないり

地獄。奈落。
「泥犂」とも書く。

【鳳梨】パイナップル

パイナップル科の常緑多年草。熱帯アメリカ原産。果肉は多汁で香気高く、熱帯・亜熱帯で栽培する。アナナス。
Wikipediaパイナップル

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