【亙】 6画 (4)  準1級


[音] コウ
[訓] わた

《意味》

  1. わたる。わたす。ものの一方の端から他方の端まで張りわたす。また、こちらから向こうまでわたる。
  2. 月の上端から下端までの弦。
とは別字だが、混用され、亘の許容字体として人名漢字に使える。

【亙古】こうこ

昔から今まで。
「亙古不変」

【亙る】わたる

一方の端から他方の端までとどく。こちらから向こうまで動く。
「五年に亙る工事」
「被害は神戸全域に亙る」
「多岐に亙る」
亘る」とほぼ同じ意。

【綿亙】めんこう

長く連なり続くこと。
綿亘」とも書く。

【連亙】れんこう

長く連なり続くこと。
亙・連亘・亘」とも書く。

《字源》

建物の周辺にめぐらした垣の形。

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