【藁】 17画 (14) 準1級


[音] コウ
[訓] わら

《意味》

  1. わら。
  2. 文章の下書き。「稿」に当てた用法。
  3. 木が枯れる。また、枯れ木。「槁」

【藁】わら

稲・麦などの実を取った後の茎を干したもの。
「稿」とも書く。

【藁をく】わらをたく

  1. 人をそそのかす。()きつける。入れ知恵をする。
  2. 欠点をあげて悪く言う。けなす。中傷する。

【藁・藁履】わらぐつ

わらで編んで作ったくつ。
雪の中を歩くのに用いる。

【藁き】わらぶき

屋根をわら(特に、麦わら)で()くこと。また、そうした屋根。

【藁わろうだ

わら・スゲ・などで(ひも)を編み、渦巻状に組んだ円い敷物。
「円座」とも書く。

《字源》

声符は「槀(こう)で、「稾」の俗字。

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