【佩】 8画 (6) 1級


[音] ハイ
[訓] おびだま
びる

《意味》

  1. おびだま。帯や胸につける飾りの玉。また、腰につけるアクセサリー。「珮」
  2. おびる。はく。ぴったりと身につける。
  3. しかと心に留めて忘れない。「服」

【佩びる】おびる

腰や帯に下げる。身につける。()く。
「刀を佩びる」

【佩物】おもの

身につけるもの。腰にさげる装飾品。
「おびもの」とも読む。

【佩玉】はいぎょく

腰帯などの着衣につり下げる玉製の装身具。
「おびだま」とも読む、

【佩帯】はいたい

身におびること。腰につけること。

【佩楯】はいだて

鎧の付属具。膝や腿を保護するもの。エプロンのように腰に巻く。
「脛楯・甲」とも書く。

【佩刀】はいとう

腰につけている刀。腰の物。
また、刀を腰につけること。
「帯刀・佩剣」

【佩服】はいふく

  1. 刀・飾りなどをぴったりと身につけること。
  2. よく覚えていて忘れないこと。
  3. 感服すること。

【佩用】はいよう

身につけて用いること。特に刀や勲章などにいう。
「サーベルを佩用する」

【佩く】はく

刀剣などを腰につける。帯びる。さす。
「太刀を佩く」

【感佩】かんぱい

目上の人から受けた恩・親切などを深く心に感じて忘れないこと。ありがたいと深く感謝すること。
「厚意に感佩する」

【韋弦之佩】いげんのはい

自分の性格をなおして身を修める戒めの意。
「韋」はなめしがわ、「弦」はゆみづる、「佩」は身につけるもの。
昔、西門豹(せいもんひょう)は自分の厳しい性格を直すために柔らかいなめしがわを身につけ、董安于(とうあんう)はおっとりした性格をなおすために張り詰めたゆみづるを身につけたという故事から。
佩韋佩弦はいいはいげん

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