【嶼】 17画 (14) 1級


[音] ショ
[訓] しま

《意味》

しま。海中に小山が集まってできた群島。


嶼】しゅうしょ

川の中の小島。中州と島。

【島嶼】とうしょ

大きな島や小さな島。大小の島々。諸島。

《字源》

声符は「與(よ)で、「與「与」の旧字体。
「與」「舁(よ)+で、を四つの手で捧げている形。
は象牙二本を組み合わせた形とみられ、そのような貴重なものを奉納し運ぶ意と思われる。
共同の作業であるから、「ともにする」意となり、運んで他に移すので「あたえる」意となる。
さらに下に「手」を加えると「挙(擧)」となり、挙げ運ぶ意となる。
「興」は酒器である「同」を左右上下の手で捧げ持つ形で、酒で地霊を喚び起こすのが字の原義。
「舁の篆書。上下左右より手を加えて、ものをもちあげる形。
「與(与)」の篆書。上下左右からを持つ形。

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