【彙】 13画 (10)  2級


[音]
[訓] はりねずみ
あつめる
たぐ

《意味》

  1. あつめる。あつまる。
  2. たぐい。なかま。
  3. はりねずみ。

【彙報】いほう

分類してまとめた報告。
「学会の彙報」

【彙類】いるい

  1. たぐい。同類。
  2. 類によって集めること。分類。類別。

【語彙】ごい

ある範囲(言語体系・分野・作者・作品など)で使われる単語全体。また、その一つ一つを集めたもの。ボキャブラリー。
「語彙を集める」「語彙力」

【字彙】じい

文字(特に漢字)を集め、意味などを解説した書物。字引。字書。

【辞彙】じい

言葉を類別して集め、意味などを説明した書物。辞書。辞典。
古風な言い方。

【品彙】ひんい

種類別にしてまとめること。また、そのまとめたもの。たぐい。分類。

【名彙】めいい

物の名などを集めた書物。また、それを解説したもの。事典。

《字源》

ハリネズミが身を丸めている形。
「彙」の篆書。

《字体》

唐代から、手書きの楷書ではの形で書かれてきた。
「緑」「録」「禄」「縁」「篆」「」「なども同様で、唐代以降の先人達は、運筆の面やバランスから、「彑」の部分はカタカナの「ヨ」みたいに書いてきた。
このように書くと、途端に簡単な字に見えます。
:康煕字典の形。
:伝統的な楷書の形。
:伝統的な楷書の形。

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