【槔】 14画 (10) 準1級
姿形書換字【槹】
《意味》
「桔槔」に用いられる字。
【桔槔】きっこう
柱で支えた横木の一端に石を付け、他端に取り付けた釣瓶を石の重みではね上げ、井戸水を汲み上げる仕掛け。はねつるべ。 「けっこう」とも読む。
《字源》
声符は「皋(こう)」。人名用漢字として「皐」を用いるが本字は「皋」。 「皋」は風雨にさらされている獣の死骸の形。「白」は頭部、下は肢体の形。
《字体》
手書きの楷書では、「皋」の部分は「皐」と書く方が昔から一般的。