【甎】 16画 (11) 1級

異体字 16画 (11) 1級


[音] セン
[訓] かわら
しきがわら

《意味》

かわら。しきがわら。敷石にするかわら。

【甎子苗】いぬくぐ

カヤツリグサ科の多年草。日当たりのよい草地に自生。高さ約40㎝。夏から秋に、茎頂に淡黄緑色、円柱形の花穂を傘状につける。くぐ。

【甎】かわら

しきがわら。土間や地面に敷く。固焼きのもの。

【甎全】せんぜん

何もせずに生きながらえていること。むだに生きていること。
かわらのようなつまらないものが無事に保存されるという意から。
(がぜん)
玉砕(ぎょくさい)

【甎茶】たんちゃ

茶の茎葉を蒸して、薄板状に圧し固めた下級品の茶。削って煮出して飲む。
モンゴル・シベリア方面の遊牧民に常用される。
「だんちゃ」とも読む。

級甎】がいがきゅうせん

屋根の瓦と階段の敷き瓦のこと。
「級」は階段、きざはしのこと。「甎」は敷き瓦の意。

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