【癇】 14画 疒(9) 1級
[音] | カン |
[訓] | ひきつけ |
《意味》
【癇】かん
《癇に障る》かんにさわる
感情を害する。腹が立つ。癇に触れる。
「彼の言い方が癇に障る」
「癪に障る」
【癇癪】かんしゃく
感情をおさえ切れず、すぐに怒りを表すこと。また、その性質・発作。
「癇癪を起こす」
「癇癖」
【癇癪玉】かんしゃくだま
【癇性・癇症】かんしょう
【癇癖】かんぺき
過度に怒りっぽい性質。癇癪。癇性。
「癇癖が強い」
【子癇】しかん
妊娠中毒症の一種。妊娠・分娩・産褥期に突然痙攣を起こし、失神する病気。死亡率が高い。
【癲癇】てんかん
痙攣・意識障害などの発作を繰り返す脳の疾患。突然意識を失って倒れ、硬直・手足の痙攣を起こすなど、症状は多様。遺伝的素質によるほか、外傷・脳腫瘍など脳の損傷によっても起こる。