【癪】 21画 (16)  1級


[音] シャク
[訓]

《意味》

  1. 胃・胸などが急激に痛んで痙攣けいれんをおこす病気。さしこみ。
  2. 腹だち。かんしゃく。

【癪】しゃく

  1. 腹・胃などに起こる激しい痛み。胃痙攣けいれん・子宮痙攣けいれんなど。さしこみ。古い言い方。
  2. 不愉快で、腹が立つこと。
《癪に障る》しゃくにさわる
腹が立つ。不愉快である。
かんに障る」

癪】かんしゃく

感情をおさえ切れず、すぐに怒りを表すこと。また、その性質・発作。
「癇癪を起こす」
「癇癖」

【小癪】こしゃく

生意気なこと。こざかしいこと。また、そのさま。
「小癪な事をいう」「小癪にも戦いをいどんできた」
《小癪に障る》こしゃくにさわる
馬鹿にされたようで腹が立つ。しゃくにさわる。

癪】せんしゃく

胸や腹がさし込んで痛む病気。

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